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③マイナス金利の今こそ、注目したい配当+優待利回り

③マイナス金利の今こそ、注目したい配当+優待利回り

配信日:2016年9月23日

配当+優待利回りが3%超の会社が結構ある

 

 

株主優待の中には、現金に近いクオカードや入場券、乗車券、お食事券など現金に換算しやすいものを提供する会社が数多くあります。

これらの株主優待を行う会社の中には、配当と現金換算した株主優待の合計利回りが3%を超える会社が結構あります。

普通預金金利が0.001%しかない昨今、株主優待をうまく使ってもたらされる利回りは見逃せないものがあります。

 

 

マイナス金利が導入された今だからこそ 配当と優待をあわせた利回り をチェックして株主優待を選ぶ習慣をつけましょう。

ただしクオカード以外の株主優待については必ずしも金銭的価値が正確に算定できないものもあります。そして何よりも利用しない、売却しないなどで有効期限が切れてしまったらまったく無価値になってしまうのはいうまでもありません。

 

 

お勧めは現金代わりに幅広く使えるクオカードをくれる会社

利回りという観点から見ると、株主優待でお勧めなのは、クオカードをくれる会社です。

クオカードはコンビニ、ガソリンスタンド、書店、ファミレス、ショッピングセンターなどで幅広く使えます。

(参考:クオカードが使える店

 

株主優待で支給されるクオカードには税金がかからない

クオカードの魅力は、使える店をよく利用する人にとってほぼ現金に等しい価値がある点です。

配当金には20%の税金がかかりますが、株主優待で支給されるクオカードには税金がかかりません。

 

続いて株主優待でクオカードを支給する明光ネットワークジャパンをご紹介します。

 

クオカードを支給してくれて増配にも熱心な明光ネットワークジャパン(4668)

 

 

明光ネットワークジャパン(4668)は明光義塾、早稲田アカデミーという名前で学習塾を運営している会社です。

サッカースクールや学童保育も手がけており、幅広い範囲で教育に携わっています。

 

個別指導 明光義塾 

出所: 明光ネットワークジャパンのホームページからお借りしました。

 

明光ネットワークの株主優待は年に1回、8月31日付の株主に対してクオカードが支給されます。

保有株数\保有期間3年未満3年以上
100~500株未満1,000円3,000円
500~1,000株未満2,000円4,000円
1,000株以上3,000円5,000円

出所:明光ネットワークジャパンのホームページから当サイトがまとめました

 

 

明光ネットワークは増配にも積極的に取り組んでいます。2016年8月期の配当予想は38円です。

実現されれば18年連続増配です。2006年8月期は12円でしたら当時の3倍以上の増配です。

 

では明光ネットワークの配当+優待利回りを計算してみます。100株投資で1,000円のクオカードを

手に入れる前提で計算すると、5.0%となります。

 

☆株主優待情報

会社名 明光ネットワークジャパン(4668)

株価 960円(2016年9月23日終値)

優待確定月 8月

2016年8月期予想配当利回り4.0%(予想配当金38円と仮定して算出)

この記事を書いている2016年9月23日時点ではまだ2017年8月期の会社の配当予想が確認できません。

ここでは2017年8月期も予想配当金が38円、優待はクオカード1,000円と仮定して試算してみました。

 

予想優待利回り(100株保有で1,000円クオカード1枚支給)1.0%

予想配当+優待利回り 

100株保有の場合 4.0%+1.0%=5.0%

 

極端に配当+優待利回りが極端に高い会社や、最低投資額が極端に少ない会社には注意も必要

では配当+優待利回りが高い会社=買ってよい会社なのでしょうか?

配当+優待利回りだけを見て会社を決める判断材料にしてしまうのはのはちょっと危険です。

 

というのは配当+優待利回りが極端に高いということは、株価が安い、つまり株式市場で人気がない会社であるためです。

どうして人気がないのかな?と調べたら、業績が極端に悪化していて債務超過だった、赤字転落している場合もあるからです。

 

業績が悪い状態のまま、利益が出ていない会社は株価が極端に安くなっています。

その状態で配当や優待を出しているとしたら、利益がほとんどない分、これまでのたくわえを吐き出していることになります。

無理をして過去のたくわえを切り崩していることになりますよ。

 

そのまま利益が出ない、あるいは赤字の状態が続くと、どうなるでしょう?

企業の業績が悪くなると、配当が払えなくなり、株主優待を用意する余裕もなくなってきます。せっかく期待していた配当や優待が

突然取りやめになったり、最悪の場合では経営破たんしたり上場廃止になるリスクも否めません。

 

 

配当+優待利回りが極端に高い、最低投資金額が極端に少ない会社は業績や財務体質をしっかりチェックしてから

投資するかしないか判断するようにしましょうね^^

 

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