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⑬権利付最終日、権利確定日、権利落ち日とは
配信日:2016年9月11日
こんにちは~。株主優待フォーラム管理人 しろがね笑美です。
株主優待をはじめるとよく耳にする用語、権利付最終日、権利確定日、権利落ち日。よく似ているけれど何が違うの?
ここでは権利付き最終日と権利落ち日と権利確定日について用語解説をしてみます。
●権利付最終日とは
配当金と優待をもらう権利が確定する日に株主であるためのギリギリ最終日のこと。優待を手にするためには権利確定日に株主でいる必要があります。権利確定日当日に購入した場合は株主名簿に載らないので注意が必要です。
配当金や優待の権利を確定するためには、権利確定日の3営業日(土日祝日は除くので注意が必要)前までに購入しておく必要があります。買った当日に権利が確定しないのは実に不便ですが、日本の上場株のルールなので従うしかありません。
ほとんどの会社は月末が権利確定日ですが、権利確定日が15日とか20日の会社もあるので注意しましょう。株主優待フォーラムの個別ページでは、各会社の詳細ページでその会社の次回 権利付最終日を記載しています。
●権利確定日とは
株主名簿に名前が載って、配当金や株主優待をもらう権利が確定する日。1年に1回、2回、なかには3回、4回確定する会社もあります。この日に株主でいるために権利付最終日までに株の購入を済ませておく必要があるわけです。繰り返しますが、権利確定日当日に株を買ったら、配当金も優待ももらう権利は手にできません。必ず3営業日前の権利付最終日までに買うことが必要です。
●権利落ち日とは
権利付最終日の翌営業日のこと。この日に株を買っても配当金や株主優待はもらえません。配当金分と優待分を勘案して株価が下落することが多いです。
株主優待が広く投資家の間に広まるようになってから、当月もしくは翌月に株主優待の権利が確定する会社は注目を集めて株価が上がりやすくなっています。しかしそのタイミングで購入すると権利落ち日に株価が下落して含み損がふくらんでしまうことも。
株主優待を狙う場合は、2ヶ月以上先の銘柄から探してみるのもひとつの方法です。
株主優待フォーラムでは当月に権利を確定する銘柄は株主優待カレンダーとして表示しています。それ以外の月については権利確定月別を選択することで狙っている月に優待が確定する銘柄を検索できます。
ぜひ気になる月の銘柄をチェックしてみてくださいね。
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