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2017年4月17日から21日の週は11社が株主優待関連のニュースを発表しました。

2017年4月17日から21日の週は11社が株主優待関連のニュースを発表しました。

配信日:2017年4月22日

こんにちは。管理人のしろがね笑美です。

 

2017年4月17日から21日の週は11社が株主優待関連ニュースを発表しました。以下の会社のうち、3月決算の会社についてはすでに2017年3月期の株主優待の権利確定日が過ぎていますが、決算発表が終わっていないため2018年3月期に関する会社の業績予想がありません。ここでは2017年3月期の会社の予想EPSと予想配当を採用して優待利回りを計算しておりますのでご了承ください。

 

●株主優待の変更を発表したのは8社

 

 

極楽湯ホールディングス(2340)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは6.42%

 

会社予想PERは50.98倍,会社予想配当利回りは0.72%

 

 

極楽湯ホールディングスは温浴施設を運営する会社です。

株主優待は年1回、9月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主が対象です。今回の発表で従来は半年以上だった継続保有の条件が1年に延長されました。

 

 

株主優待の内容は極楽湯の運営する温浴施設で使える入浴無料券です。入浴無料券が使える施設は国内2カ所(鶴見と浜松)と今回新たに加わった海外3カ所(すべて中国)の合計5カ所です。入浴無料券の枚数は保有株数によって異なり、2年以上継続保有する株主には1枚ずつ追加されます。

 

 

保有株数、保有期間による違いや施設の料金詳細は極楽湯ホールディングスの個別ページにまとめましたのでご参照ください。

 

(100株を1年間継続保有し1,190円相当の入浴無料券を受け取った場合)

2017年3月期の会社予想配当金は6円なので
配当金6円×100株=600円

株主優待券(入浴無料券)が使えるRaku Spa Cafe浜松のフリータイム大人料金が1,190円なので1,190円と仮定しました。
1190円相当の入浴無料券4枚を年1回支給なので合計4,760円
配当金と優待合計5360円÷834円×100株=6.42%
(株価834円は2017年4月21日終値)

 

極楽湯ホールディングスの株主優待まとめはこちら

 

 

 

セイヒョー(2872)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは2.42%

 

会社予想PERは15.84倍,会社予想配当利回りは0.63%

 

セイヒョーは氷菓やアイスクリーム、和菓子などを製造する食品会社です。

 

 

株主優待は年1回、8月末時点で1,000株以上保有する株主が対象です。株主優待の内容は保有株数に応じた自社製品の詰め合わせセット(3,000円~)です。

 

 

 

2017年9月1日で実施する株式併合(10株を1株に併合)により、単元株数および優待獲得最低株数が1,000株から100株に変更されます。株主優待が100株保有の株主に変更されるタイミングは2018年8月末の株主優待からで、2017年8月末の株主優待は1,000株保有の株主を対象に実施されます。株主優待の内容に変更はなく、1000株から4999株(変更後は100株から499株)保有の株主には3000円相当の自社製品詰合せ、5000株(変更後は500株)以上保有の株主には5000円相当の自社製品詰合せが送られます。

 

ここでは2017年8月末の株主優待について試算しています。

(1,000株保有し3000円相当の自社製品詰合せを受け取った場合)
2018年2月期の会社予想配当金は5円なので
配当金5円×1000株=5000円
3000円相当のを年1回支給なので合計3000円
配当金と優待合計8000円÷330円×1000株=2.42%
(株価330円は2017年4月21日終値)

 

セイヒョーの株主優待まとめはこちら

 

ライフフーズ(3065)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは2.51%

 

会社予想PERは32.35倍,会社予想配当利回りは0.63%

 

ライフフーズはザめしや、街かど屋、めしや食堂、讃岐製麺などの和食系店舗をチェーン展開する会社です。

株主優待は年2回、2月末、8月末時点で1000株以上保有する株主が対象です。2017年9月1日に5株を1株に併合する株式併合の実施に伴い、2018年2月末から株主優待の対象は200株以上保有の株主が対象に変更されます。

 

 

株主優待の内容は店舗で使える優待券500円券6枚またはおこめ券3kg相当です。

 

ここでは2017年8月末時点の株主優待について試算します。

(1,000株保有し3,000円相当のお食事券を受け取った場合)
2018年2月期の会社予想配当金は2円なので
配当金2円×1000株=2000円
3000円相当の優待券を年2回支給なので合計6000円
配当金と優待合計8000円÷318円×1000株=2.51%
(株価318円は2017年4月21日終値)

 

ライフフーズの株主優待まとめはこちら

 

 

メガネスーパー(3318)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは298.51%

 

会社予想PERは6700倍,会社予想配当利回りは0%

 

メガネスーパーはメガネ販売店をチェーン展開する会社です。

 

 

株主優待は年2回、4月末、10月末時点で100株以上保有する株主が対象です。株主優待は保有株数に応じて店舗と通販サイトで使える割引券とメガネレンズ購入時に使えるお仕立券が送られます。

 

 

今回の変更で、メガネスーパーが完全子会社化したメガネハウスの店舗でも株主優待が使えるようになりました。保有株別の詳細や注意事項はメガネスーパーの個別ページにまとめましたのでご参照ください。

 

 

メガネレンズお仕立券2枚で2万円相当の株主優待に対する優待利回りは実に298.51%となります。ただしメガネスーパーは無配予想です。投資をご検討の際は、業績と財務状況のチェックもお忘れなく。

 

(100株保有し10,000円相当のお仕立券を年2回受け取った場合)
2017年4月期の会社予想配当金は0円なので
配当金=0円
10,000円相当のお仕立券を年2回支給なので合計20000円
配当金と優待合計20000円÷67円×100株=298.51%
(株価67円は2017年4月21日終値)

 

メガネスーパーの株主優待まとめはこちら

 

ギガプライズ(3830)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは1.74%

 

会社予想PERは15.77倍,会社予想配当利回りは0.65%

 

ギガプライズは集合住宅向けにインターネット接続を行う会社です。

株主優待は年1回、3月末時点で100株以上保有する株主が対象です。株主優待はこれまで一律でしたが、今回の変更によって保有株数、継続保有期間に応じてクオカードの金額が変更されました。

 

 

 

なおギガプライズは2017年に1株を2株に割り当てる株式分割を実施しており、今回の変更では分割時点で100株保有の株主には3000円相当のクオカードが送られるので分割前と同じ内容になります。そして分割後100株以上保有した株主に対してもクオカード1000円相当が送られます。保有株数、継続保有期間による株主優待の詳細内容についてはギガプライズの個別ページでまとめましたのでご参照ください。

 

 

 

今回の株主優待変更が適用されるのは2018年3月期からです。2017年3月期末の株主に対しては一律で3000円相当のクオカードが送られます。ここでは2017年3月期末の株主優待について試算します。

 

(100株保有し3000円相当のクオカードを受け取った場合)
2017年3月期の会社予想配当金は13円なので
配当金13円×100株=1300円
3000円相当のクオカードを年1回支給なので合計3000円
配当金と優待合計4000円÷2,300円×100株=1.74%
(株価2,300円は2017年4月21日終値)

 

ギガプライズの株主優待まとめはこちら

 

 

ミツウロコグループホールディングス(8131)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは3.21%

 

会社予想PERは15.96倍,会社予想配当利回りは2.67%

 

ミツウロコグループホールディングスは関東地盤の燃料商社ミツウロコを中核とする持株会社です。

 

 

株主優待は年1回、3月末時点で1,000株以上保有する株主が対象です。株主優待の内容はこれまで一律でしたが、今回の変更で保有株数によってミネラルウォーターの本数が追加されるメリットが設定されました。また、ミツウロコグループが子会社化した麻布十番モンタボー、元町珈琲の店舗で使える商品券(1,000円相当)が送られます。

 

 

3年以上継続保有する株主に対する株主優待や麻布十番モンタボー、元町珈琲店の食べログ評価についてはミツウロコグループホールディングスの個別ページでまとめましたのでご参照ください。

 

 

(1,000株保有し1,000円相当商品券と2640円相当のミネラルウォーターを受け取った場合)
2017年3月期の会社予想配当金は18円なので
配当金18円×1000株=18000円
1000円相当の商品券と2640円相当のミネラルウォーターを年1回支給なので合計3640円
配当金と優待合計21640円÷674円×1000株=3.21%
(株価674円は2017年4月21日終値)

 

ミツウロコホールディングスの株主優待まとめはこちら

 

 

 

松竹(9601)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは0.81%

 

会社予想PERは69.96倍,会社予想配当利回りは0.24%

 

松竹は映画・歌舞伎・演劇興行を行う会社です。今回の変更では2017年9月1日付で10株を1株に併合する株式併合の実施が発表されました。

 

株主優待は年2回、2月末、8月末時点で1,000株以上保有する株主が対象です。株主優待の内容は保有株数に応じて付与される映画優待ポイントです。3000株以上保有する株主には演劇優待券も送られます。株式併合後も株主優待の内容に変更はありません。株主優待の詳細は松竹の個別ページにまとめましたのでご参照ください。新宿ピカデリーの一般料金は1800円で、映画優待ポイント20ポイントに相当するので80ポイントは1800円×4=7,200円相当と仮定して試算しました。

 

(100株保有し7,200円相当の映画ポイントを受け取った場合、株式併合の実施前なので1000株保有で試算)

2018年2月期の会社予想配当金は3円なので
配当金3円×1000株=3000円
7200円相当の映画優待ポイントを年1回支給なので合計7200円
配当金と優待合計10200円÷1,255円×1000株=0.81%
(株価1,255円は2017年4月21日終値)

 

松竹の株主優待まとめはこちら

 

 

タキヒョー(9982

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは1.81%

 

会社予想PERは6.06倍,会社予想配当利回りは1.81%

 

タキヒョーはしまむらなどを主力顧客とする衣料品の卸会社です。2017年9月1日付で5株を1株に併合する株式併合を実施すると発表しました。これに伴い、株主優待の対象は1000株保有の株主から200株保有の株主が対象へと変更されます。

株主優待は年2回、2月末、8月末時点で200株以上保有する株主が対象で社長こだわりのオリジナルギフトが送られます。このほか株主総会の終了後、50万円相当の豪華旅行券があたる抽選会も人気です。タキヒョーがこだわりぬいた歴代のオリジナルギフトについてはタキヒョーの個別ページでまとめましたのでご参照ください。

 

(株式併合の実施前なので1000株保有で試算)

オリジナルギフトは金銭換算不能なので0円評価

2018年2月期の会社予想配当金は8円なので
配当金8円×1000株=8000円

配当金と優待合計8000円÷442円×1000株=1.81%
(株価442円は2017年4月21日終値)

 

タキヒョーの株主優待まとめはこちら

 

 

 

 

●株主優待の拡充を発表したのは 3社

 

WDI(3068)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは3.17%

 

会社予想PERは22.79倍,会社予想配当利回りは0.79%

 

 

WDIはカプリチョーザ、ハードロックカフェ、トニーローマ、エッグスシングスなどをチェーン展開する会社です。

株主優待は年1回、3月末時点で100株以上保有する株主が対象です。株主優待はWDI VIP CARD(店舗で使える割引カード)と株主優待券(店舗で飲食代金やサービス料金、物品購入額に充当可能)を保有株数に応じて送付しています。

 

 

今回の変更では、保有株数に応じて送られる枚数などの区分を4つから6つに増やし、500株以上保有する株主に対する送付枚数を増額しました。変更の詳細、株主優待が使える店舗の検索リンクなどはWDIの個別ページでまとめましたのでご参照ください。

 

(100株保有し3,000円相当の株主優待券を受け取った場合)

2017年3月期の会社予想配当金は10円なので
配当金10円×100株=1000円
3000円相当のを年1回支給なので合計3000円
配当金と優待合計4000円÷1260円×100株=3.17%
(株価1260円は2017年4月21日終値)

 

WDIの株主優待まとめはこちら

 

 

システム情報(3677)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは2.27%

 

会社予想PERは15.77倍,会社予想配当利回りは1.90%

 

システム情報は業務用アプリケーションの設計・開発・維持管理などを行う会社です。5月31日付で1株を2株に割り当てる株式分割を実施予定です。これに伴い、現在の株主の保有株数は2倍に増えますが、株主優待の内容は変更しません。

 

株主優待は年1回、9月末時点で100株以上保有する株主が対象です。株主優待の内容は保有株数に応じたクオカードの送付です。抽選で10万円相当の旅行券の送付も実施しています。500株保有の株主は、分割で保有株が1000株になり、クオカードの金額が500円から1000円に増加するので、株主優待の拡充です。株主優待の詳細についてはシステム情報の個別ページにまとめましたのでご参照ください。

 

(100株保有し500円相当のクオカードを受け取った場合)
2017年9月期の会社予想配当金は26円なので
配当金26円×100株=2600円
500円相当のを年1回支給なので合計500円
配当金と優待合計3100円÷1,365円×100株=2.27%
(株価1,365円は2017年4月21日終値)

 

システム情報の株主優待まとめはこちら

 

 

上新電機(8173)

 

株価はこちら

 

☆会社予想配当+優待利回りは2.37%

 

会社予想PERは13.07倍,会社予想配当利回りは1.40%

 

上新電機は関西を中心に店舗展開する家電量販店です。2017年10月1日に株式併合(2株を1株に併合)を実施し、現在は年1回3月末のみ行っている株主優待に関しては、2018年からは3月末と9月末の2回行うと発表しました。株式併合後、最初の株主優待は2018年3月期末からです。2017年度に関しては3月末の株主優待1度で終了、9月末の株主優待は実施されません。

 

 

株式併合により、現在1,000株保有する株主の保有株数は500株になります。2018年3月期の株主優待では500株保有の株主に送られる株主優待券(店舗で使える200円券)の枚数は55枚(11,000円相当)と、現在の1000株保有株主の株主優待と同じ内容になります。これに9月末の株主優待が加わり、200円券が25枚、合計5000円相当の商品券が送られるので、実質拡充と言える内容です。

 

 

株主優待の詳細については上新電機の個別ページでまとめたのでご参照ください。

 

 

ここでは2017年3月期末の株主優待について試算します。株主優待は、年1回、3月末時点で1000株以上保有する株主に対して保有株数と継続保有期間に応じた200円の商品券の送付となります。

 

(1000株保有し11000円相当の店舗で使える200円の商品券55枚を受け取った場合)
2017年3月期の会社予想配当金は16円なので
配当金16円×1000株=16000円
11000円相当の200円の商品券55枚を年1回支給なので合計11000円
配当金と優待合計27000円÷1,139円×1000株=2.37%
(株価1,139円は2017年4月21日終値)

 

上新電機の株主優待まとめはこちら

 

 

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