●ティーガイア（3738）の株主優待まとめ

●単元株数と優待獲得最低株数

●株主優待の回数と権利確定日

●保有株数、保有期間による違い

●株主優待の内容

3月末の株主優待

2018年3月末の株主優待から適用

注①：優待品は6月下旬送付予定。

注②：保有期間１年以上の株主とは、毎年９月末日および３月末日の株主名簿において、同一株主番号で ３回以上連続して記載または記録された株主のこと。 

9月末の株主優待

2018年9月末の株主優待から適用

注①：優待品は12月上旬送付予定。

注②：保有期間１年以上の株主とは、毎年９月末日および３月末日の株主名簿において、同一株主番号で ３回以上連続して記載または記録された株主のこと。 

年間総額

3月末、9月末ともに受け取った場合の年間総額

注：保有期間１年以上の株主とは、毎年９月末日および３月末日の株主名簿において、同一株主番号で ３回以上連続して記載または記録された株主のこと。 

●ティーガイアとは

ティーガイアの売上高、営業利益の部門別内訳（2017年3月期）は以下のとおりです。

出所：公式ホームページ

ティーガイアの主力事業はモバイル事業（携帯電話の販売代理店）です。NTTドコモ、au, ソフトバンクに加え、Ymobile,UQ, 楽天モバイルの代理店事業を行っています。Smart　Laboブランドでスマホアクセサリーショップの店舗とECサイトの運営も行っています。

ソリューション事業では法人向けに携帯電話やスマートフォン、タブレッ卜の端末・回線の提供管理・運用、業務効率化、セキュリティ対策に役立つ課題解決ツールの提供などをおこなっています。

決済サービス事業ではコンビニルートを中心にiTunes CardなどのギフトカードをPersonal Identification Number（PIN）と呼ばれる認証番号と合わせて販売しています。新たな決済サービスとして、新方式のギフトカードの販路へも展開中です。

●ティーガイアが運営するスマホアクササリーショップ　Smart Labo（スマラボ）

スマホケース、スマホアクセサリー、モバイルバッテリーなどを販売しています。店舗とネットショップがあります。

出所：スマートラボ
 

●クオカードを完全子会社化

ティーガイアはクオカードの親会社です。2017年12月1日全株式を取得して完全子会社化しました。クオカードは年間600億円カードを発行しており、コンビニルート加盟店網が57000件に及ぶ強みがあります。株主優待ファンのネットワークも大きな魅力でしょう！ティーガイアの決済サービス部門の要となりそうで楽しみですね。

出所：2018年３⽉期 第２四半期 決算説明資料

●ROE30％、株主還元に積極的

ティーガイアの営業利益はこの数年150億円前後で推移しています。ROEが30％程度と効率的です。決済サービスビジネスがモバイル事業に次ぐ中核事業に育って営業利益が成長することを期待したいです。

出所：2018年３⽉期 第２四半期 決算説明資料

ティーガイアのEPS(一株あたり利益）は、着実に成長しています。配当性向は30％以上を目標としており今年も増配予定です。この業績予想にクオカードの連結化の影響は加味されていないそうなので、今後に注目したいと思います。

出所：2018年３⽉期 第２四半期 決算説明資料

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