●アクトコール（6064）の株主優待まとめ

●単元株数と優待獲得最低株数

●株主優待の回数と権利確定日

●保有株数、保有期間による違い

●株主優待の内容

2017年1月13日、100株保有する株主対象の優待は減額されましたが、あらたに200株以上保有する株主を対象とした株主優待の新設が発表されました。今回発表された株主優待変更の対象は2017年11月末時点で100株以上保有する株主となります。

注：優待品は4月下旬送付予定。​

アクトコールの優待券はグループ会社Courtesyが運営する飲食店で使えます。（2017年11月末時点の株主を対象とした優待券は2019年4月末まで使えます）Courtesyはアクトコールの事業構想から外れると発表されています。経営監視委員会の諮問を受けた経営責任の明確化及び再発防止策 並びに今後の資本構成の方向性についてのお知らせ には以下のように記載されています。

＞＞子会社である株式会社ＣＯＵＲＴＥＳＹにおいて展開している飲食店事業につき ましても来期は当社の事業構想の対象外とし、当社の連結子会社ではなくする方針です。 

（出所：経営監視委員会の諮問を受けた経営責任の明確化及び再発防止策 並びに今後の資本構成の方向性についてのお知らせ 2ページ）

2017年11月末の株主を対象にした優待券が使える飲食店業態は以下のとおりです。有効期限は2019年4月末までですのでご注意ください。

なお対象店舗は予告なく変更されることがあるそうです　^^;

出所：公式ホームページ

●アクトコールとは

アクトコールは住まいのトラブル（水廻りや電気、ガス、鍵、ガラスなど）に対する緊急駆け付けサービスを中核事業としています。自社のコールセンターと緊急駆けつけ関係会社のネットワークにより24時間365日体制でサポートしています。飲食業への進出にも積極的で、株主優待を使えるベーカリーカフェやフレンチレストラン東京、大阪を中心に運営していました。

なおアクトコールは2018年7月10日、2017年11月期決算の不動産関連事業において会計上疑義のある複数の取引が存在していることが明らかになりました。これらの取引に代表取締役の関与の可能性があることから第三者委員会が設立されました。

2018年10月15日、経営監視委員会の諮問を受けた経営責任の明確化及び再発防止策 並びに今後の資本構成の方向性についてのお知らせ が発表され、不採算事業の撤退、代表取締役の減給、株主総会後の辞任などが発表され、2018年11月期の無配と株主優待廃止が発表される残念な結果となりました。

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出所：公式ホームページ、株主優待制度決定（一部拡充）に関するお知らせ、平成30年11月期配当予想の修正及び株主優待制度の廃止に関するお知らせ、経営監視委員会の諮問を受けた経営責任の明確化及び再発防止策 並びに今後の資本構成の方向性についてのお知らせ を参照して当サイトがまとめました。

2018年10月16日更新