●ライドオン・エクスプレス（6082）の株主優待まとめ

●単元株数と優待獲得最低株数

●株主優待の回数と権利確定日

●保有株数、保有期間による違い

●株主優待の内容

2016年11月、お食事優待券を5,000円から2,500円へ、新米を5kgから2.5kgへ減額することを発表しました。2017年3月末株主から適用されます。

注：ライドオンの​お食事優待券は宅配寿司「銀のさら」・「すし上等！」、宅配御膳「釜寅」、レストランの宅配代行「ファインダイン」の店舗で、利用代金2,500円分として使えます。

●2016年11月、株主優待のお食事券、代替品の新米の減額を発表

2016年11月11日、ライドオンは株主優待のお食事券を5,000円から2,500円へ、代替品の新米を5kgから2.5kgに減額すると発表しました。減額が適用されるのは2017年3月末の株主からとなります。

☆減額理由は株主数増加に伴って消費されたお食事券による販促費で営業利益が圧迫されたこと

ライドオンは、2015年3月に1株を2株にする株式分割を実施しましたが、当時は株主優待の内容を変更しませんでした。分割後、保有株数が2倍になっても株主優待でもらえるものが現状維持ということは、株主優待でもらえる商品券が2倍になったことになり、株主数の大幅増加につながったそうです。

株主がお食事券を利用して店舗で食事をすると、店舗には売り上げが計上されません。その一方で消化されたお食事券は会社の販促費として計上されます。増加した株主によって活発にお食事優待券が利用されたことによって、ライドオンの販売促進費が増加、その結果　営業利益を利益を圧迫してしまったようです。

☆直近業績は減益決算

実際2016年3月期の第二四半期決算は売上高82.79億円（前年比2.8%増）、営業利益4.47億円（前年比18.5％減）、純利益は2.45億円（前年比30.7％減）と減益決算でした。

このように、2016年11月11日に発表された株主優待制度の変更に関するお知らせ には、今回の変更に至った理由が率直に記載されています。

＞＞今後 の事業拡大に向けた投資とのバランス等、当社として十分に検討した 結果、分割時には据え置きました株主優待制度の内容を変更することといたしました。 

出所：株主優待制度の変更に関するお知らせ

株主の立場からすると残念と感じてしまう内容かもしれません。ただ、業績悪化で株価が下落してしまったら株主としてはもっと困ったことになりかねません。利益と株主還元のバランスを考えた判断は尊重すべきかな、と感じました。

＞＞株主の皆様には何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。 今後も、更なる業容の拡大と一層の企業価値の向上を目指してまいる所存でございますので、 引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

出所：株主優待制度の変更に関するお知らせ

というわけで、今後の発展に期待したいですね＾＾

株主優待のブログランキングに参加しています。ポチよろしくお願いします♪

2019年1月7日