●あかつき本社（8737）の株主優待まとめ

2017年8月16日あかつき本社は2017年9月中間期増配（4円から10円）と優待の廃止を発表しました。最後の優待は2018年3月期、株主優待品（詳細不明）が送られます。

●単元株数と優待獲得最低株数

●株主優待の回数と権利確定日

●保有株数、保有期間による違い

●株主優待の内容

2017年9月期までは従来通りクオカードが送られます。

注：クオカードの送付は12月下旬送付予定。​

最後の優待（2018年3月期）は優待品が送られると発表されましたが、詳細は不明です。

●2018年3月期第一四半期は大幅増収増益

あかつき本社が2017年8月14日に発表した2018年3月期第一四半期の売上高は20億4200万円（前年比88.2％増）営業利益19億7100万円（前年比158.0％増）、経常利益8億4700万円（前年は3億1100万円の赤字）、純利益は8億200万円（前年は2億5800万円の赤字）と大幅増収増益を達成しました。証券関連事業、不動産関連事業ともに好転し、両セグメントとも黒字転換しました。

●2017年9月中間期は増配を発表、2018年3月期配当予想未定に。

あかつき本社は株主優待の変更と将来の廃止を発表すると同時に、増配も発表しました。2017年5月に今期決算予想を発表した際は配当予想をしていなかったのですが、2017年9月中間期は10円配当となります。前年が４円でしたので2倍以上の増配です。2018年3月期の年間配当予想は従来どおり未定です。昨年度は8円配当でした。

●100株を1年継続保有していた場合で比較してみる

2017年3月期は年間8円の配当×100株＝800円（税引き前）

500円のクオカードを年間2回＝1000円

合計1800円相当

2018年3月期は中間配当時に10円×100株＝1000円（税引き前）

500円のクオカードを年1回（2017年9月期のみ）＝500円

2018年3月期の株主優待品は詳細が不明なので金銭換算できません。

合計1500円相当

2018年3月期の株主優待品が何かわからないのであくまで試算ですが、クオカードをあてにしていた株主は失望しているかもしれません。業績が好調な中でこの発表は少し不思議な感じがします。

●あかつき本社とは

あかつき証券を中核会社として金融業、不動産業を行う企業グループを統括する持株会社です。

出所：公式ホームページ

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出所：公式ホームページ、平成30年３月期中間配当（予定）及び 平成31年３月期以降における株主優待制度に関するお知らせ を参照して当サイトがまとめました。

2018年3月29日更新