- 株主優待フォーラム
- ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
2769
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
(びれっじばんがーどこーぽれーしょん)
東証JQS
- 株価
- 974円
(2021年03月19日 終値)
- 優待獲得最低金額
- 97,400円
- 配当利回り
- -
- 優待獲得最低株数(株)
- 100株(投資単元:100株)
- 次回権利付最終日
- 2023/11/28
- 権利確定月
- 11月末日
- 会社予想PER(倍)
- -
●ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)の株主優待まとめ
●単元株数と優待獲得最低株数
単元株数 | 100株 |
---|---|
優待獲得最低株数 | 100株 |
●株主優待の回数と権利確定日
株主優待の回数 | 年1回 |
---|---|
権利確定日 | 11月末 |
●保有株数、保有期間による違い
保有株数増加メリット | なし |
---|---|
保有期間長期化メリット | あり |
●株主優待の内容
2017年10月24日株主優待の変更を発表。飲食業態店舗HOME Comingとこととや(計8店)は、事業提携先のAs-me エステールとの共同運営となったため、株主優待の対象から外れました。ただし2016年11月期の株主優待で送付された買物券なら2018年1月末まで利用できます。
ヴィレッジバンガードダイナーは引き続き優待の対象です。
1年未満保有 | 買物券10,000円相当 (1,000円券) 10枚 |
---|---|
1年以上継続保有 | 買物券11,000円相当 (1,000円券) 11枚 |
2年以上継続保有 | 買物券12,000円相当 (1,000円券) 12枚 |
注①:1年以上2年未満継続保有とは、毎年5月末日及び 11 月末日の株主名簿に連続3回以上同一株主番 号にて記載または記録されていることを条件とし、毎年 11 月末日の株主に対し追加贈呈 されます。
注②:2年以上継続保有とは、毎年5月末日及び 11 月末日の株主名簿に連続5回以上同一株主番号にて記 載または記録されていることを条件とし、毎年 11 月末日の株主に対し追加贈呈されます
注③:買物券の内容 ①発行日から1年間有効です。 ②お買い上げ税込 2,000 円毎に1枚(1,000 円)利用可能 ③当社が出店する国内の「ヴィレッジヴァンガード」、「new style」、「QK」、「HARVEST VILLAGE」、「HOME COMING」、 「こととや」、「ヴィレッジヴァンガードダイナー」、「ヴィンテージヴァンガード」ならびにヴィレッジバンガードが運営す る各店舗での取り扱いとなります。
注④:贈呈時期 毎年 11 月 30 日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対して、翌年の2月上旬頃に発送予 定。
●2017年6月 As-me エステールと事業提携締結、HOME Coming、こととやは共同運営へ変更済み
今回の発表で初めて気がついたのですがヴィレッジバンガードはAs-meエステールと事業提携を発表していました。以下事業提携と今回の株主優待変更に伴って発表された内容をまとめておきます。
経営課題は主力業態ヴィレッジバンガードのテコ入れ
ヴィレッジバンガードは、主力顧客層である若者世代の人口減少とWEBでの買物へのシフトに対応することを経営課題として位置づけています。2017年8月期四半期決算では増収増益を達成しました。
飲食業態は成長分野だが単独で出店拡大ができないジレンマ
飲食業態としては以下の店舗を展開しています。
☆本格的なアメリカンハンバーガーを提供する飲食店「ヴ ィレッジヴァンガードダイナー」13店舗
☆食べるコトの楽しさを提案する食料品店「HOME COMING」「こととや」8店舗
☆他社 とのコラボレーション企画による飲食店「コラボカフェ」1店舗
(各店舗数は平成 29 年5月末時点)
飲食業態の主力顧客層は30-40代と、ヴィレッジバンガードより年齢層が高く、人口ピラミッド上でも増加が見込める世代です。ヴィレッジバンガードとしても成長分野として位置づけており、出店要請も増加傾向です。
しかし子会社の増資を借り入れで実施したことによる有利子負債の増加や主力業態ヴィレッジバンガードのテコ入れに注力しているため、成長分野である飲食業態の出店をヴィレッジバンガード本体で積極化できないジレンマがありました。
As-me エステールとは共通点が多く、ヴィレッジバンガードが運営する飲食業態への理解が深く共同運営に至る
ヴィレッジバンガードとAs-meエステールは経営者は、互いに社外取締役に就任しています。このほか両社は同じ商業施設に出店している、チェーン展開ではない店舗展開を行っているなどの共通点があります。As-meエステールの本業は指輪・ネックレス・ブ レスレット・ピアス・イヤリング・アクセサリー、眼鏡等の製造および販売ですが、飲食業態への進出意向があり、ヴィレッジバンガードが展開する飲食業態への理解があったそうです。
今回の事業提携では、以下のことが決まりました。
①As-meエステールが設立した会社AE フードアンドダイナーにヴィレッジバンガードが10%出資し、社名をヴィレッジバンガードグレースに変更。
②2名の取締役を派遣、フード事業部門の社員が AE フード社へ出向。
③フード事業部門の資産を AE フード社が承継。
こうして飲食部門の事業はヴィレッジバンガードから切り離され、ヴィレッジバンガードグレースが運営に従事していくことになりました。
この結果、「HOME Coming」「こととや」8店舗は優待の対象外となりました。ヴィレッジバンガードダイナーは引き続き優待が使えます。
ちなみにHOME Comingとはこんな店舗です。
出所:公式ホームページ
As-meエステール(7872)も株主優待を実施しています。
●チェーン展開とは一味異なる店作りに期待
管理人のしろがね笑美です。ヴィレッジバンガードの店舗、入ると楽しくなって長居してしまいますね。組織小売業とは異なり、店長の裁量が大きいので、店ごとに新たな発見があるところが好きなんです。ただし店舗拡大とテンポの個性化は二律背反するもので、会社の悩みどころなのでしょう。
我が家はヴィレッジバンガードのダイニングも好きで、家族でアボガドサンドを頬張っています。幸いダイニングは別会社に承継後も優待の対象に残ってくれました。As-meエステールとヴィレッジバンガードが親しい関係だったということも今回の発表で初めて知りました。両社の共通点は個々の店舗の個性を大事にしてチェーン展開とは異なる店作りにこだわっているところなんですね。
出所:公式ホームページ
小売といえば大手チェーン、だと街が殺風景になっちゃうなあと感じることがあります。店舗の個性を大事にしながらスマホやECサイトへのシフトと戦うヴィレッジバンガード、独身のころより行かなくなっていますががんばってほしいなと思います。
株主優待のブログランキングに参加しています。ポチをよろしくお願いします♪
出所:公式ホームページ、株主優待制度の変更に関するお知らせ、As-me エステール株式会社および AE フードアンドダイナー株式会社 との業務提携に関する契約の締結のお知らせ、当社フード事業の会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせ を参照して当サイトがまとめました。
2017年12月25日更新
食事(割引)券お買い物券・プリペイドカード
もふかぶ@株主優待さんの有益なクチコミ紹介します
もふかぶ@株主優待さんの有益なクチコミを紹介します。
===============================
昨日はヴィレヴァン優待でお買い物してきました ... 続きを見る
- 投稿日: 2019/5/20
- 管理人しろがね笑美さん
食事(割引)券お買い物券・プリペイドカード
三月の株キチさんの有益なクチコミ紹介します
三月の株キチさんの有益なクチコミを紹介します。
===============================
1月末期限のヴィレッジヴァンガードの優待使い終わり ... 続きを見る
- 投稿日: 2019/1/6
- 管理人しろがね笑美さん
食事(割引)券お買い物券・プリペイドカード
ぺこさんの有益なクチコミ紹介します
ぺこさんの有益なクチコミを紹介します。
===============================
初 VILLAGE VANGUARD DINER へ
実 ... 続きを見る
- 投稿日: 2019/1/5
- 管理人しろがね笑美さん