●レノバ（9519）の株主優待まとめ

●単元株数と優待獲得最低株数

●株主優待の回数と権利確定月

●保有株数、保有期間による違い

●株主優待の内容

2018年5月末から適用

注①：継続保有期間は、毎年 5 月末日と 11 月末日の株主名簿において、同一株主番号で連続して記載 又は記録された回数より判定されます。 1 年以上の継続保有する株主とは、毎年 5 月末日と 11 月末日の株主名簿に連続 3 回以上で、同一株 主番号にて記載又は記録された株主のことです。

注②：保有期間の算出は、2017 年 5 月 31 日まで遡り ます。

注③：優待品は8 月上旬に送付予定。

●レノバとは

レノバは、太陽光・バイオマス・風力・地熱などの再生可能エネルギーの発電施設を開発・運営し、電力会社に電力を販売しています。

出所：公式ホームページ

●設備産業ながら営業利益率42％、驚異的な高利益率

レノバの決算資料を見て驚いたのは利益率の高さです。EBITDAマージンは実に63.5％。電気事業者による買取料金は固定価格買取制度（FIT）で定められた固定料金で一定期間（10kW以上太陽光・バイオマス・風力・水力： 20年間、地熱：15年間）買い取られます。稼働が始まった発電所に関しては長期に渡って発電量に対する買取価格が見通せるのが大きな特長と言えるでしょう。一方でなぜこれほどまでに利益率が高いのか、もう少し理解を深めたいと思います。

出所：2018年5月期第2四半期 決算説明会資料 

●代表取締役会長はイーモバイル（現ヤフー・モバイル）の創業者　千本倖生氏

レノバの代表取締役会長の千本氏は、イーモバイルの創業経営者です。イーモバイルはソフトバンクに売却され、今はヤフーモバイルとして事業展開している会社です。

再生可能エネルギー事業を手がけている上場企業で今も優待を実施している、あるいはかつて優待を実施していた会社はこちらでご覧いただけます。レノバ以外の会社は他の事業を手がけており、再生可能エネルギー事業に特化しているのはレノバだけです。数少ない再生可能エネルギー事業に特化した会社です。2015年７月に経済産業省・資源エ ネルギー庁から公表された「長期エネルギー需給見通し」では2030年度の国内総発電量に 占める再生可能エネルギー発電の割合を22～24％とすることを目標として掲げています。

その点でレノバの事業モデルは国策に合致していると言えるかもしれません。

株主優待のブログランキングに参加しています。ポチをよろしくお願いします♪

出所：公式ホームページと株主優待制度の新設に関するお知らせを参照して当サイトがまとめました。
2018年3月3日更新