2017年2月22日に株主優待新設を発表したCVSベイエリアをご紹介します。

このうちCVSベイエリア(2687)は年に2回、2月末と8月末時点で100株以上保有する株主を対象に優待を実施します。2月末の権利付最終日は明日2月23日木曜日ですので、年2回の優待を狙う方はお忘れなく。。

CVSベイエリア（2687）

株価はこちら

☆会社予想配当＋優待利回りは9.58％

会社予想PERは22.52倍,会社予想配当利回りは1.37％

CVSベイエリアは東京都と千葉県でローソンの店舗とビジネスホテルを運営、日本橋・銀座など都心周辺でユニット型ホテルを運営する会社です。

株主優待は年2回、2月末、8月末時点で100株以上保有する株主が対象です。株主優待の内容は一律で、CVSベイエリアが運営するユニット型ホテルBAY　HOTEL６ヵ所で使える2,000円相当の宿泊割引券です。2月末の株主には2枚、8月末の株主には1枚送られます。

ユニット型ホテルとは一言で言うなら進化型のカプセルホテル。広さ2.0平米（20平米ではなくて2.0平米です）のユニットを上下2段に並べたスタイルの簡易宿泊施設です。ユニットにはUSB付きコンセントがついており、テレビがついているタイプとテレビがないタイプが用意されています。価格は1泊3,000円台と大変お手軽で、立地が都心に集中しているのでインバウンド需要も狙えそうな印象です。

古いタイプのカプセルホテルは女性が敬遠しがちでした。BAY HOTELはフロアごとに男性と女性を分けており女性客の集客に気を使っています。ちなみにBAY　HOTEL秋葉原は全館女性限定ですので、たとえ株主であっても男性は宿泊できません。

注意点は、ユニットには鍵がかからず、中で飲食は禁じられていること。また、株主優待券には有効期限がありますので期限内に消化できる前提でご検討なさってくださいね。6ヵ所のホテルの名前や、有効期限の詳細についてはCVSベイエリアの個別ページでご紹介しています。

こちらはじゃらんに掲載された日本橋BAY　HOTELの室内画像です。クリックすると宿泊プランを見ることができます。

出所：じゃらん

(100株保有し2,000円相当の宿泊割引券を年に2回、合計3枚受け取った場合）

2017年2月期の会社予想配当金は10円なので
配当金10円×100株＝1,000円
2,000円相当の宿泊割引券を年2回、合計3枚支給なので合計6,000円
配当金と優待合計7,000円÷730円×100株＝9.58％
（株価730円は2017年2月22日終値）

1年間継続保有して、宿泊割引券をフル活用すると配当＋優待利回りは9％を超えます！宿泊割引券のフル活用を前提に優待利回りを重視して投資を考えるなら、お急ぎくださいね。

CVSベイエリアの株主優待まとめはこちら

出所：公式ホームページ、株主優待制度の導入に関するお知らせ、じゃらん、BAY HOTELを参照して当サイトがまとめました。

2017年2月22日更新

株主優待のブログランキングに参加しています。ポチをよろしくお願いします♪